|
|
|
暗黒街と俺
|
作詞 ブライト |
|
冴えない俺が移っている 古びたビル三階の窓には
ドラ声で騒ぎ立て怒鳴られ それでも可笑しく笑い合った日々
同情もされない街でニヒル 気取って強欲三昧
女に囲まれブティク迫られ悪酔いしてまた この穴倉へ戻ってきた
時代時代よ 過ぎていくのは もう少しだけ待ってくれないか
お前の決意と俺の決意は 脆いのか堅いのかそれだけ
痛んだ体で町へ繰り出す それが仕事である俺達は
物乞い蹴飛ばし殴り合い 煙草とバイクで闊歩する日々
弱肉強食な街の正義は まるで暴力の嵐そのもので
拒絶され否定され傷つけ合った俺達は 人にもなれない集団
時代時代よ 終わるときには このクロズミが取れるのだろうか
消えてほしいのに執着する 痛みで癒していくと云うのか
時代時代よ もう少しだけ この街で戦わせてくれないか
今度は見せかけの俺を殴り 冴えてる俺を引きずり出すから
思わず笑っちまうぜ 仁義が俺のダチになったなんて
|
|
|