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幸せの瞬間
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作詞 MACCHA |
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ベランダで一人 懐かしい風に
包まれて 思い出す
この景色をちゃんと見たのなんて なんか久しぶりだなぁ
あの頃建て始めたマンションも もう形になってる
僕もそんな感じで少し大人に
なれてやしないかなぁ?
変わらないものがある
それは僕の胸の奥のさらに奥の
ところでじっとしてる
何か待ってるのかな
それを変えてくれる何かを
自分の不器用さがとにかく嫌い
人を嫌ってる自分が一番嫌い
ナンバーワンよりオンリーワン
なんてただの気休めでしょ?
マイナスの事を補うように
プラスに変えるように
誰かが言い出した事なんだろ?
そんな言葉だとしたらいらないよ
何が正しいのかなんて
誰にもわからないけど
人に合わせて生きていけば楽なんだろうか
だけどそれも嫌だなぁ
きっとそれも自分の不器用な部分なんだろう
傷つける言葉は人が与える
だけど心の奥の何かを
ふわーっとさせる言葉も人がくれる
なんて考えれば考えるほど
何が正しいんだろう
少し寒くなってきたから
部屋で少し休もうかなぁ…
テレビをつけて 買っておいた好物の冷凍食品と
炊きたてのご飯を用意して
食べようかな ああ、幸せな瞬間
なんだ こんなところに
幸せは寝転んでいたんだなぁ
唯一正しさの煩悩に勝てそうな気がする
確かな幸せだ
タバコの火を消して
さぁ幸せを起こそうかな
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