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小さな筏(いかだ)の大きな航路
作詞 MACCHA
不器用ながらに作った小さな筏
それに乗って来たけれど
いつの間にか離されていた

一隻の船が通りかかる
「その船は立派だね」
「そんな事ないよ、君の筏こそ立派じゃないか」
本当にそう思うかい?

そこからの眺めはいいかい?
遠くまでみえるだろう
あの向こうには何があるんだい?

笑えよ、可笑しいだろ?
だけど必死で浮かんでいる
そう強がってみるけれど
時々浮かんでいる意味を見失う
この筏を浮かべているのは一体なんだろう

航路はもう決まっているのかな
そうか、筏に舵はない
それにオールは君に奪われた

あんな船に乗ってみたいな
そんな航路を辿ってみたいな
そんな事思いながら今日も浮かんでいる

どこからか歌が聞こえる
でも君の声じゃないんだね
違う海にいる君の声が聞こえるはずない

君だけが乗ってくれた
今にも沈みそうに浮かんでいたけれど
2人で沈めるならそれもいい
そんな航路もいい
単純にそう思っていた

それはきっと僕にとって
小さな筏の大きな航路

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 小さな筏(いかだ)の大きな航路
公開日 2011/10/10
ジャンル ロック
カテゴリ その他
コメント ちっぽけな自分に対して世界は大きなものだと感じる。いろんな生き方があって、さらにその中で好きな人と一緒にずっといる難しさを取り上げた。
ここでの「船」とは、才能であったり、地位であったり自分より優れた人を表しています。
MACCHAさんの情報













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