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挫折
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| 作詞 CHICKEN |
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うだるような夏の暑さが無くなり
どんよりとした天気が意欲をかき立てたのか
最近は、なんだか本を読む気力、体力すら無くなって、疲れ切ってしまった。
すっかり臆病になってしまった僕は、新しい事に挑戦することも
外の世界に目を向けることも、忌み嫌うものとして封印して、自分の殻に閉じこもって。
現状で良いのだ。
無謀な夢や目標、理想と現実との距離を分かり始めた頃から
そんな余計な物は捨てて、
捨てる事によって、今までのしかかってた重石が取り除かれたように
気持ちが少し楽になった気がしたのさ。
夢がどんだけ、自分の中でプレッシャーになっていたか
夢を叶えるための、小さな、中くらいの、大きな、目標が
どんだけ自分の心に余裕を無くして来たか。
目標を達成するために、何もかも全部切り捨てて
結局、達成出来なかった時の、虚無感を君は知らないのだろう。
それでも、また頑張ろうと立ち上がる気持ちが起こるか
僕は、もう起らなかったね。
人生を挫折する。
何故だい？何故だい？
どうせ達成出来なかった自分が
未来にいるというのに、何故
また、頑張ろうとするのか。
もう、良いじゃないか。
諦めろよ。
無駄なんだよ。
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