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海岸線
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作詞 条峙 |
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テトラポッドに切り裂かれた潮風が
ひとつ ふたつ ひんやり頬を撫でる
嫌な思い出もこの風に流されて
海に溶けたらいいのに
一生懸命生きるたび
ハートのやわな部分が傷ついて
消えたくなって どうしようもなくなって
また海岸線 ここに居場所を求めてる
海よ、海よ、この声が聞こえますか
この優しさに身を任せてもいいですか
無口な風がひゅるり するり
僕の体をすり抜けていく
テトラポッドに切り裂かれた潮風が
ひらり ふわり ゆるやかに頬を撫でる
過去のトラウマだってこの風に乗せて
海に溶けたらいいのに
不条理なことにぶつかるたび
バランス取ってた心が折れそうで
消えたくなって どうしようもなくなって
また海岸線 ここに居場所を求めてる
海よ、海よ、この声が聞こえますか
この優しさに身を任せてもいいですか
無口な風がひゅるり するり
僕の体をすり抜けていく
この広い場所にひとりぼっち
それでも心は満たされて
寄せては返す波の音に
僕はそっと同化する
海よ、海よ、この声が聞こえますか
この優しさに身を任せてもいいですか
無口な風がひゅるり するり
僕の体をすり抜けていく
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