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新しい日々
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作詞 条峙 |
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縛られた日々から抜け出したくて
あてもなく自転車を走らせたよ
屋根が減って緑の増えてく景色
乾いた風が頬をすり抜けてく
山のてっぺんを通り過ぎてく雲
世界はゆっくり動いてるんだなあ
気づかずに見過ごしていたもの
今拾い上げて僕の糧になる
経験はマイナスにならないから
時には回り道もいいんじゃないか
泥だらけの子供と擦れちがって
懐かしい気持ちを思い出したよ
水のせせらぎと遠いチャイムの音
歩道のない道路を走り続けてく
日差しの方向が変わっていく視界
世界はゆっくり変わってるんだなあ
「当たり前」になると忘れてしまう
生きていく上で欠かせない存在
忙しさとたまには距離を置いて
無駄を楽しむのもいいんじゃないか
誰かの声を絶えず聞き続けていると
自分の軸が振り回されてしまうよ
一人のときにしか見せられない顔を出して
外を歩けたのならそれは素敵なこと
気づかずに見過ごしていたもの
今一つも残さず食べ尽くす
記憶はなくなるわけじゃないから
童心に返るのもいいんじゃないか
こんなに世界は輝きで溢れてる
新しい日々が僕を迎え入れた
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