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社蓄ってる
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作詞 条峙 |
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曜日の区別もなく客の前に駆り出されては
立ち止まる暇もなくマニュアルの言葉を並べる
論理の破綻したクレームにプライドやられても
その次のシーンでは笑顔作ってなきゃいけない
社蓄ってる 出口のない迷路の中で
社蓄ってる さまよう子羊たちよ
社蓄ってる たまに貰える飴の味に
社蓄ってる 感覚がやられてないかい?
娯楽の予定はおしなべて犠牲を決め込んで
ネット上の人との関わりで吐き出す本音
労働基準法スレスレでも声など上げない
求められてる従順な店員を演じるだけ
社蓄ってる 習慣化を迫られる日々に
社蓄ってる マヒする反骨心よ
社蓄ってる 笑うことや怒ることもない
社蓄ってる 生活のために生きるだけ
どんなに心の籠ったお礼の言葉を言われたって
数分後には赤の他人に戻ってる
一人で飯食って布団にくるまって明日を待って
そんな日々を救う気もねえんだろ
社蓄ってる 出口のない迷路の中で
社蓄ってる さまよう子羊たちよ
社蓄ってる 目を閉じて耳を塞いで
社蓄ってる 自己暗示でハイ幸せ
感情はいらない マニュアル通りに動ければ
今日も明日も明後日も 同じように続いてく
社蓄社蓄社蓄社蓄社蓄社蓄社蓄社蓄社蓄社蓄
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