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メロドラマチックサタデー
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作詞 条峙 |
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煙草吹かして余裕なフリ 誰が見ているわけじゃないが
そんな癖を治せば 出ていかなかったのかもしれないのに
欠点に名前を変えた性格は操作できないかもしれないけど
努力することはできる そう気づいた後悔の先
いつも白い雲が綺麗 少しだけ孤独とじゃれたなら
掃除でも始めようか 道はまだ長い
送れないメールの宛先 心に小さな針を刺す
遅すぎた甲斐性が 精一杯のスタンバイ
そうは言ってもヒロインは音信不通行方不明
土曜の空が段々と 家に帰ろうとしている
赤く染まった空が綺麗 少しだけ身を預けたなら
静かに拗ねてみましょうか 草笛が通る
インターホンが鳴り響く 期待なんてしない
モニターの向こうには 初々しい制服姿…最近涙もろくて困る
3箱目の煙草に手が伸びたとき 揺れる携帯
伝えてくれるのはあの少し、クセのある声
分かり切ったインターホン無視したら
きつく抱き締めて
いつもの土曜日に戻ろう
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