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初恋現象
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作詞 条峙 |
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いつの間にかの二人きり テスト前は話題をくれる
消えそうで消えない夕焼けに 頬染めて駅への道
友達のように喋れたはずなのに 一対一は意識に迫る
当たり障りのない話ばかりして 逆に不自然になる罠
初恋って英会話に似てる 憧ればかり先行して
いざステージに立ったらしどろもどろ
普段とノリを合わせてなんとか間を繋ぐ
特に深い狙いもなく Tシャツのボタンは二つ開け
そんなのは無意識なくせに ミニスカがやけに気になる
噂はビールスよりも移りが早く 君の気持ちに気づいてる
僕の気持ちには気づいてるかな? そこでいつも思考は終了
初恋って注射に似てる 踏み出さなきゃ始まらないのに
無益な思い直しを繰り返して
どっちつかずの時間を積み重ねていく
「また明日ね」その言葉がやけに大きく胸に響いた
あんなにたくさん時間を共有してたはずなのに
また会いたくなるのはなんなんだろう?
初恋って炭酸に似てる 苦い刺激が先行して
その先にある爽快感を求めてる
まだ手探りな僕も早く輪郭を掴んで
君を僕のものにさせたい
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