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卒業
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作詞 条峙 |
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電車の窓の向こう側で僕を迎えては去ってゆく
様々な色の建物 その数分だけ人の居場所がある
中途半端に近代的な町でポツンと佇んでる
無機質な色の校舎 そこがいつからか僕の居場所だった
屈託のない笑顔 いつもと同じとりとめのない会話
もう一ヶ月もない そう思うだけでこんなにも愛しく変わる
※僕らはこれから別々の道を歩んでいくけれど
分け合った日々はいつも胸の中で僕らを支えていくから
僕らのこれまでの思い出を一つずつ揺り起こして
この空へとはばたかせよう 一人きりの未来のために
ダサいと思ってた制服もちゃんと着こなしてみると
思ったよりカッコ良くて こんな日に見過ごしていたものに気づく
カバンから取り出した教科書も筆箱もプリクラも
これで終わりと思ったら 途端に輝きを増して迫ってくる
やり直しのない青春 振り返らずに駆け抜けていった日々
もう数えるしかない 時間の無情さに目頭が熱くなった
僕らはこれから別々の道を歩んでいくけれど
分け合った日々はいつも胸の中で僕らを照らしていくから
僕らのこれまでの思い出を一つずつ揺り起こして
もう一度重ね合わせよう 懐かしい未来のために
オチのわからない話 いつもと同じ生意気な顔ぶれ
もう明日もない そう思うだけでこんなにも涙が溢れた
※repeat
懐かしい未来のために
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