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依存病
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| 作詞 条峙 |
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小さなアパートの一室 合鍵で玄関の戸を開けて
いつものドアの前で腰を下ろす もうドアノブを捻らなくても
開かないことは分かってるから 君が開けてくれるのを待つんだ
耳を澄ませば聴こえてくる 君が声を殺して啜り泣く音
うまくいかない時は誰にでもあるさ 君の場合はそれが今なんだろう
そんな部屋に独りで寂しくないか？
こっちにおいで俺が全部抱きしめてあげる
君は弱い人なのに 強がりでプライドが高いから
他の人よりも傷つきやすいけど その傷も勲章に変わるから
容量を越えた悲しみの行き場を 俺に求めればいいさ
目を閉じれば浮かんでくる君が孤独と戦っている情景
ねえ、そのドアを開けてこっちに来て どんな君でも俺は大好きだよ
現実もプライドも泣き顔も今も
全部俺に預けたらきっと楽になるよ
最後に君が俺の胸にくしゃくしゃにした顔を埋めた日に
いつも長袖なのを不思議に思った記憶がある
その中のプライバシーに気づけていたなら
また君の温もりを感じられたのかな
ある日アパートに行くと 君の部屋に警察官が集まってた
あの部屋の天井にロープを繋いで首吊りらしい
なんの感情も湧き出てはこなかった
だってそんなの俺は嘘だって知ってるから
嘘みたいに殺風景な部屋は嘘みたいに殺風景なまま
今日も誰もいない部屋に向かって声をかけている
そんな部屋に独りで寂しくないか？
こっちにおいで俺が全部抱きしめてあげる
こっちにおいで俺が全部抱きしめてあげる
こっちにおいで俺が全部抱きしめてあげる
こっちにおいで俺が全部抱きしめてあげる
こっちにおいで俺が全部抱きしめてあげる
こっちにおいで俺が全部抱きしめてあげる
こっちにおいで俺が全部抱きしめてあげる
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