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2.14物語
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作詞 条峙 |
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その小さな手を守ることだけで悦に浸ってたけど
本当に守られていたのは僕の方だったよ
忙しさで埋まりそうなこの街に降る雪にはしゃぐ
君が誰よりも一番 大切だった
敢えて口に出さない記念日がそのまま終わりそうなとき
照れるほど甘い愛の象徴と一緒に 夢の成就をくれたんだ
一人きりで買った手袋じゃ心の隙間は埋まらなくて
君と揃えた手袋をまた使い始めてる
「お前にばかり構ってられない」投げやりな言葉
吐いてから後悔する そんなことだらけ
今年もあと少しで赤色で占められた宣伝が終わるよ
騒がしいシーズンともお別れさ …なんてホントは虚しい
一人が嫌だからって無理矢理に予定は作らないと
積もる雪の隣で家の小さなシアター見ようとしたら
インターホンが鳴ってちょっと髪が長くなった君が
泣けるほど甘い愛の象徴と一緒に 夢の続きをくれたんだ
物語は終わらない
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