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日記帳
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作詞 条峙 |
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雨はポツポツと夜を叩いていく ペンを走らせ進ませる日記帳
隣でうたた寝する君を感じながら 厚い日記帳を見返してみる
遠出したこともあったな 喧嘩したこともあったな
思いの丈を綴った日々は君のことばかりで
僕の思い出は君そのものだってことに気づく
風は時折夜を撫でていく ペンを置いて見返してる日記帳
書架から何年か分を取り出して 長途に思いを馳せさせてみる
この年に付き合ったんだな この年に結ばれたんだな
何の取り柄もない僕の日々は君のことばかりで
僕の思い出は君そのものだってことに気づく
うたた寝する君を起こさぬよう そっと唇にキスをした
幸せを考えるといつも君に辿り着くよ
僕の人生は君そのものだってことに気づく
夜が更けていく
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