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君と僕の日、六月、帰り道
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作詞 条峙 |
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河川敷の寄り道 草むらに駆け込んで 自然のベッドでお昼寝
消えていく夕暮れを惜しむように笑い合ってた
君と僕の日、六月、帰り道
突然の夕立で 顔をしかめる僕に 小さな傘を差しだして
降りしきる雨の中を二人寄り添って歩いてた
君と僕の日、六月、帰り道
当たり前のように繋がってた日々
※その手をずっと握っていれば良かった
痛いくらいに抱き締めてはにかんだ顔
あの日見つけた永遠はもうどこにもない
君はもうどこにもいない
テスト日の放課後 足と羽を伸ばして 向かったショッピング街
近代的な空気の中で制服が浮いていた
君と僕の日、六月、帰り道
リレーの練習だって 自転車で逃げていく 君をただ追いかけた
信号で足止め食らって背中叩いて笑い合った
君と僕の日、六月、帰り道
未来までが透き通っていた日々
その手をずっと握っていれば良かった
痛いくらいに抱き締めてはにかんだ顔
あの日見つけた幸せはもうどこにもない
僕はもう意味を持てない
あの日もし僕が君の手を離さなかったら
君は今でも僕の隣で笑ってるのかな
あの世なんかに逝かないで
幸せな日々が続いていたのかな
※repeat
突然の夕立に 顔をしかめる僕に 傘を差す人はもういない
降りしきる雨の中で一人崩れ落ちて泣いている
君のいない日、六月、帰り道
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