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セントミレン
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作詞 のぶ |
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貸してもらった音楽を
聴いて昇る朝の階段
目に映る灰色の景色
飛び込んだ肌色に
僕の目は引き付けられた
見慣れた輪郭
打ち付ける雨に負けて
僕はいつもの“僕”のまま
何もない廊下見つめた
刺さったトゲが抜けないまま
意味もなくシャツの裾を出した
このふたりが終わったのか
続いてるのかもわからない
見えない時間が孤独を誘い
知らない暗闇歩き回った
きれいな姿遠くから
眺めるしかない少年に
君は何を思うのかい?
淡い希望抱きながら
君が変わるのを待ってる
それでいいのかな?
“借りたCDすごくよかったよ”
“おはよう 今日は雨だね”
そんなことも言えず 教室の中
雨雲の下で
忘れたいと言うけれど
いつもそれは嘘になる
その存在があるだけで
イメージに縛られつづける
会いたいっていきがって
実際会えば黙りこんで
欲しいのに手に入れたくない
死ぬまでそのままなのかな
降り続く今日の雨に
記憶を全部流したら
全てを忘れられたら
それがいいのかな?
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