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花びらの音
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作詞 aaa |
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分かれ道の向こう側で 君が僕を呼んでいる
僕は「うん」とうなずいたけど そっちには行けそうにないや
人は皆巡り会わされ 人は皆引き離される
一体何が楽しくてこんな目に遭わされるのだろう
僕たちはずっと歩いてきた 誰に言われてとかじゃなく
これからも歩けるのかな きっと大丈夫だよね
鳥の歌に耳を澄ませ 一歩一歩を踏みしめる
僕は僕しかいないんだと 思いを噛みしめながら
未来へと吹き抜ける風 風に乗る想い
頬を撫でてすぐに消えゆく
一秒先を未来と呼べるのは今だけ 過去はずっと過去と呼べる
今僕たちは後ろを向きながら前へ進む
思いがけぬ落とし物につまずいて転んじゃうから
ほら 今はまだ前を向いてゆっくりと歩こう
大丈夫 君は今 そばにある色とりどりの笑顔に輝かされてる
毎日窓から見ていた景色がいつもより淡くて
となりで咲く笑顔さえも切なく見えてしまった
冷たい空が心までも冷ましてしまうこともあったけど
こんなあったかい世界に住んで温もらずにはいられないね
今ここで雲は千切れる ひとつ星が消える
迷いも躊躇いもなく
でも誰かが覚えてる その雲の形を その星の名前を
今僕たちは後ろを向きながら前へ進む
神様からの贈り物に気付かずに通り過ぎてしまう前に
ほら 進むほう まだはっきりとは見えないけれど
大丈夫 君のその輝いてる笑顔が誰かを力強く支えているから
進みたくても進めない道がある
進みたくない道を進まされることもある
今僕たちはその間に立たされ 心の中で叫ぶんだ
今僕たちは 僕たちは 僕たちは
どこを見ればいいの? 何を聴けばいいの? 大切ってなんなの?
でも 今はまだ前を向いてゆっくりと進もう
大丈夫 君は今そばにある色とりどりの笑顔に輝かされてる
大丈夫 君のその輝いてる笑顔が誰かを力強く支えているから
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