|
|
|
旅人
|
作詞 aaa |
|
細い管を通って生まれてきた僕らは
きっとまだほんの少しは子宮の温もりを身にまとっているんだろう
大切なことはすべて忘れてしまったような気もするけど
二人の愛の証があげた突き抜ける産声
そこには興奮だけではなく決意や誓いもあるだろう
そうだ今日も何度でも産声をあげよう
思えばミラーボールみたいに輝いてたはずの未来
今やもういくら磨いたって光らないくらい傷つけられてる
無意識に全自動で思考回路に「悔しい」と「歯痒い」と刻みこまれた日
背負いきれず捨てきれず半端なものを抱えたまま
歩いていく 歩いていく
「あと少し信じられるものが多かったならば」
なんてさ どうしようもないことを嘆くその前に
今信じられるすべてに全体重のっけてみようか
時代や景気に流行 空模様 恋 運命
行方はわからなくとも どれもこれも自分のもんさ
上り坂と下り坂の分かれ道で「下りたい」と「逃げたい」と思えてくるとき
いつか胸のキャンバスに描いた景色を思い出したら
歩いていく 歩いていく 歩いていく
未来はいつまでも未来とは呼べない
過去に変わればもう動きはしない
今ならまだ変えられる 最高の過去に変えてやる
無意識に全自動で思考回路に「悔しい」と「歯痒い」と刻みこまれた日
決して揺るがない想いに変わると気づいたら
ほら胸の中 もっともっとと疼いてる
燻らせ続けた焔がいつか 閃光に 栄光に見えてくるまで
身をすり減らして誰かを暖められるなら
歩いていく 歩いていく どこまでも 歩いていく
|
|
|