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満月と海
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作詞 新垣モコナ |
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潮が満ちる時 私は すべてを失った
海の 水は すごくしょっぱくて 涙みたいだったよ
水面に 満月(フルムーン)が 映り 微笑んだ
海と 恋人どうしなんだよ きっと
大丈夫だよ って満月は 言ったけど ちっとも大丈夫なんかじゃない
未来に 希望をもたずに 歩き出す
もう 何も怖くない
岩に 波を 打ち付けて 怒りを 抑えていたけれど
…やっぱり 無理だね
潮時だねって 私は そう思った
海の 風は すごくつめたくて 見放されたんだなって…
水面の 満月は 全然 笑ってなかった
海が ちらって 満月を見る
泣いてたよ 満月は 寂しそうに 自分を責めてた
過去に 未練があって 走れない
もう 何もかも 忘れたい
崖の 淵に 寄りかかって 寂しさ 紛らわしてたけど
…やっぱり 無理だね
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