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本当に、大好きなんだけど
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作詞 Yukisora~*sora* |
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君とさっきまで一緒にいた。
ついさっきまで。
いつもみたいにあの優しい笑顔で
私に大好きって言って
子供みたいに無邪気に手を振って
バイバイって言った。
子供みたいで
そう大きくない彼は
私の方を見て、後ろ向きに歩きながら
ずっとバイバイ、バイバイって手を振るの。
だから、気づかなかったの。
一瞬の出来事。
ほんとうに。
手を伸ばしたけど、
届かなかったの。
危ないよって言ったの。
でも、間に合わなかった。
君は、高く飛ばされて、冷たいコンクリートに、
人形が落ちるかのように。
手を伸ばして
手を伸ばして
必死で叫んで
君に触れたの。
冷たいよ。
今日は雪が降っているからかなぁ。
明日、暖かくなったら
君も、いつもみたいに暖かく、
私を包んでくれる?
あの、子供みたいな無邪気な笑顔で
笑ってくれる?
守ってあげれなくて
ごめんね。
守ってあげたかったよ。
もっと一緒にいたかったよ。
大好きだよ。
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