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千里の冬
作詞 加賀暁
雪の舞う冬の夕暮れに
遠い思い出感じた
ふと見えた君の面影は
すぐに消える儚い道標

初めて並んで歩いた
君は少し照れていたね
訪れたばかりの冬は
切なく淡く幸せなモノだった

この想いは千里の冬越えて
また同じ季節に還り疼きだす
君を忘れられない雪降る夜に
愁い嘆く冷たい涙

君と見た空映える夕日
静かに沈んでいった
今日もまた歩くこの道に
重ねてみるあの頃の二人を

遠くへ離れる面影
忘れ雪が終わり告げる
永遠に感じた時間だけど
今ではもう廃れるばかりの過去

理解らないよ冷めた君の心
儚く揺れているのは月の氷
もう二度と二人では笑いあえない
そう悟った冬の夕暮れ

君と歩いたこの道は
あの頃と変わらぬまま
夕日に照らされているのに
ここにはもうない君の心・・・

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 千里の冬
公開日 2007/02/12
ジャンル その他
カテゴリ その他
コメント 自分の実体験に多少のフィクションを混ぜた歌詞です。
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