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千里の冬
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作詞 加賀暁 |
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雪の舞う冬の夕暮れに
遠い思い出感じた
ふと見えた君の面影は
すぐに消える儚い道標
初めて並んで歩いた
君は少し照れていたね
訪れたばかりの冬は
切なく淡く幸せなモノだった
この想いは千里の冬越えて
また同じ季節に還り疼きだす
君を忘れられない雪降る夜に
愁い嘆く冷たい涙
君と見た空映える夕日
静かに沈んでいった
今日もまた歩くこの道に
重ねてみるあの頃の二人を
遠くへ離れる面影
忘れ雪が終わり告げる
永遠に感じた時間だけど
今ではもう廃れるばかりの過去
理解らないよ冷めた君の心
儚く揺れているのは月の氷
もう二度と二人では笑いあえない
そう悟った冬の夕暮れ
君と歩いたこの道は
あの頃と変わらぬまま
夕日に照らされているのに
ここにはもうない君の心・・・
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