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恋花火
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| 作詞 加賀暁 |
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空に咲いた切ない一輪花
君は同じ空を見ていますか？
一人見上げた涼風吹いた
涙に濡れた恋花火・・・
夜風に吹かれて恋しく想う
君の面影が名残惜しい
どうして人の心は儚いの？
冷めた温もり胸を刺す
綺麗に咲いた花火が散って
この想いも静かに散った
伝えられずに終わったこの恋は
一握りの思い出となり・・・
空に咲いた切ない一輪花
君は同じ空を見ていますか？
一人見上げた涼風吹いた
涙に濡れた恋花火・・・
一夏の思い出移ろいながら
君の面影も薄れてゆく
変わらないまま月は涼しく揺れ
季節外れの朧月
淡い夏恋並んだ人影
君と二人思い出の中
風薫る道辿るあの日まで
君は優しく微笑んでいた
一人見上げる空に聞こえる君の声
遠い記憶に映る幼き二人
今は絶えずに滲む花火が
何故か綺麗で目を閉じた
君のいない夏
涙と共に眺めた花火
恋風に吹かれ夜空に映える
切なく終わった最後の夏・・・
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