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名残桜
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作詞 加賀暁 |
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人は皆何を求めて
生きているのでしょう
孤独恐れた恋路の先に
何が残されてるでしょう
風吹いた夕暮れの道
照らされている遥か彼方
遠い遠い思い出の中
儚すぎる夢模様
もうここにない面影
届かないもう逢えない
ゆらり揺れた名残桜
離れてく恋しき君の
朧気な冷めた心・・・
涙した季節(とき)の流れに
もう君はいません
渡す宛てなく綴る恋文
涙に濡れるだけでしょう
君と見た桜霞む
懐かしき風変わらぬ空
遠く遠くもう届かない
涙落ちた朽ちた夢
もう戻れない遠い日
「さよなら」がまだ言えない
ひらり落ちた忘れ桜
遠ざかる君の面影
朧月今日も濡れる・・・
桜咲く季節に二人歩く
朧月浮かぶ夕暮れ
二つ並んだ影幸せそうに
今もまだ揺れている・・・
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