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【虹】
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作詞 yuuki.n |
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13.帰り道
君と手を繋いで歩いた帰り道は今では
大きなビルが建ってコンビニが並んで
まるであの日のままに残ってはいないけど
ここを通るといつもあの日々を思い出す
君はいつも笑って僕を急かしていたな
「早くおいで」って校門の前で手をふって
佇む景色は決して記憶と同じじゃないけど
アルバムをめくらなくたって思い出せるんだ
たまに怒ったふりして頬を膨らまして
「もう 遅いよ」なんてじゃれあったりして
君と手を繋いで歩いた帰り道は今では
大きなビルが建ってコンビニが並んで
まるであの日のままに残ってはいないけど
ここを通るといつもあの日々を思い出す
幸せだったな 君といれるだけで良かった
もう戻れないけど確かにこの胸には生きてる
君と手を繋いで歩いた帰り道は今では
小さな家が並んで川は埋め立てられて
佇む景色は決して記憶と同じじゃないけど
アルバムをめくらなくたって思い出せるんだ
まるであの日のままに残ってはいないけど
ここを通るといつもあの日々を思い出す
もう戻れない帰り道
14.虹
頷くたびにいつも君を傷つけてるような
そんな気分に悩まされて暮らしているよ
どうすればいい 宛なら最初からないんだ
君の事本気で好きだよ それは確かなんだ
心の声が詰まった扉を開ける鍵は今どこで僕を待ってる
虹が始まって終わる瞬間に僕は何かを覗けたような気がする
囁くような君の声に耳を澄ましているよ
なかなか態度には出してくれない君だから
間違った僕の言動で何度泣かせただろう
それでもいてくれるから僕も泣けるんだ
爽やかに染まる青 少しだけ濃い紫 暖かく染まる頬
そんな滑り台を君と二人で手なんか繋いで滑っていく
あまり過剰な声で君を呼ぶ事はないけど
今以上に君を愛していけるとは誓えるんだ
少しだけ遠ざかって小さく見えていたって繋がっている
バランスは悪いけどそれすらも楽しめるって言えるんだ
心の声が詰まった扉を開ける鍵は今どこで僕を待ってる
虹が始まって終わる瞬間に僕は何かを覗けたような気がする
君に繋がった気がする
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