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セピア
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作詞 洙莉 |
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唇にそっと触れた指先の
温もりを思い出す
瞳を閉じると浮かぶ
あなたの悪戯っぽく笑う顔
目覚めた時に傍に在る
穏やかな寝顔と
心地良い寝息に
ほっとする自分に一人照れてみたっけ・・・
手を繋いで歩くのもハグも
少し照れながらの方が
なんか安心できてたあの頃
毎日がとても新鮮で輝いてた
重ねて行った時間と慣れが
いつの間にか当たり前のように
感覚を鈍らせて
傍に居る『意味』を失くしてしまった
ねぇ?
あの頃のわたしって
もっと輝いてたのかな?
ねぇ?
あの頃のあなたは
もっと眩しかったのに。。。
鮮明な思い出が
セピア色の今を曇らせて
物足りなさばかり感じてた
あなたからの"さよなら"も
あの頃からは想像できないくらい
自然に受け入れられた自分が
もうあなたに
"求めるものは無かったんだって"
気付いてしまったの
『さよなら』
今はもう思い出だけど
交わした言葉も温もりも
ちゃんと、ちゃんとわたしの中に
忘れないでいるよ
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