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18・44
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作詞 ぼっち |
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あつくってあつくって
ずっと避けてた夏テレビ
去年の8月 ライブ前
友だちのために点けただけ
泣かれるのは苦手で
フィルター越しの目の前
やり場もなくいじけた
それでも震えた両腕
飛べてた姿を見ていたよ ほんの少しの間だけ
何メートルかを見据えてる
その姿だけを少しだけ
もう一度立って
逃げ場はないんだって
頭のいいあなたなら知ってるはずでしょ
あなたの右手はなんのため
難しいことは苦手で
画面越しのチャンバラ
見る気もなくほじった
それでも震えた両腕
落ちてく姿を見ていたよ 何より重い空気とね
真っ暗やみにおおわれた
その姿を食い入るように
もう一度投げて
きみはそこ以外
ひかれないよね ひかれないよね
ひかれないよね ひかれないよね
マウンドの上
グローブの中
汗ばんだアンダーシャツ
ひかった
あなたの双眼
落ちてく姿を見ていたよ 何より重い空気とね
まばゆいほどの白い空
そこさえも食い破るように
飛んでく姿を見ていたよ プライドときみの涙もね
何メートルかを見つめてる
不安そうな 不安そうな 不安そうな
もげた両翼を隠さずそのまま
もう一度投げて
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