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誰かの孤独詞
作詞 潤PEACH
僕は幼い頃から人付き合いが
苦手だった男の子
国道の歩道を堂々と
歩くことが出来なかった人間だ


自分を魅せず 身を任せられる
変わりとなる者を
毎日仮面のように
覆って過ごしていた
包まれていたいと思うばかりだった

僕はカバンに キーホルダージャラジャラと
吊るすことすらさえ
怖くて出来なかった
ただ臆病だったんだ
僕を被害妄想で追い込んでいた


僕には何が出来ますか?
僕は必要なのでしょうか?
あなたには僕が見えてますか?
ここには本当の自分は無い

もう 誰 にも
会いたく無かった


格好悪い自分を 常に見せるのって
格好良いなと思えた
水色の空と雲が
浮かぶ青空には
人の目を潤す魔法があるのです

過去を忘れられず 燃え盛る胸の奥
気づけなかった後悔
その悔いを果たすため
もう少し生きてたいと
思えるようになってしまったんだ


この世にやってきた時の僕
あれから17年経った今は
努力と笑顔と涙と悔いが
何重にも覆っていた

けど まだ 素の
自分じゃ無かった


この世界に顔を出してから
何もかもを放棄しそうになった
一度は愛されてみたかった
昼よりは夜が好きだった
孤独でいるのが癖になってた
心で悔いという雪を転がしてた
転がる度に大きくなって
動かすことが難しくなって
今を生きるのが嫌になった


僕には何が出来ますか?
僕は必要なのでしょうか?
あなたには僕が見えてますか?
ここには本当の自分は無い

もう 誰 にも
会いたく無かった


今まで僕に接した人たち
心の底からありがとう
出会いもありゃ別れもあるけど
もう二度と声を聴くことは無い

もう すぐ 僕は
誰 にも 知られずに

何処か 一人 秘密で
孤独詞書いてる

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歌詞タイトル 誰かの孤独詞
公開日 2012/04/03
ジャンル ロック
カテゴリ 人権
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