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One's shadow
作詞 潤PEACH
何もかも都合よく思いどうりに行くわけないんだ
だから人はどれだけ耐えれるか
どれほど辛抱強く待てるのか
あなたはもう分かってるはず


苦難とにらめっこの毎日
日々成長し続ける僕らに
恵みの雨はいつ降り注ぐのだろうか
泣いたり怒ったりの毎日
もう生き抜くことだけが精一杯で
今すぐにでも消えてしまいたくなった

でも人生ってそういうもんなんだろう
誰もが経験しなければならない道であり
乗り越えなきゃならない壁でもある
でも全て乗り越えられるわけじゃない
人には向き不向きがあり
数えきれぬ道を絞りに絞って
自分にあった道を走っていく
だから自分らしくいれるんだ


夜の空を見てふと思った
もっと自分らしく生き生きと
生きてみたかった
もっと支えてくれた人に
感謝したかった
君はたくさんの失敗や後悔を
背負ってここにいる
失敗は溜まれば溜まるだけ
優しくなれる薬のようで
なんだか切なかった



いずれ人は誰かを好きになり
誰かを愛して一緒になり
誰かと愛し合って支えあって生きてゆく
でもその定義を否定するかのように
好きな人を好きと言えず
逃げてばっかで何もできずに過ぎてゆく

そんな人生を繰り返して何が楽しい?
自分という居場所をみつけられずにいる君は
泣きながらしゃがみ込み後悔するばかり
自分自信と戦って生きる日々にヒビが入る
常に新しい自分を試行錯誤して作り
自分を大きく見せたいと背伸びをする
「作った自分」はまるで仮面のようで
しゃがみ込んだ分だけ強く慣れた気がした
 

夜中の2時に窓を開ける
星の光は美しく眩しかった
冬のオリオンも見えた
少し素直になれた気がして
そこには本当の自分がいた



本当の自分に会えたんだ…
静かな時の中で
君は本来であるべき自分を知った
今までの後悔だらけの過去が
なんだかすごく羨ましく見えた…


夜の空を見てふと思った
君は自分で自分の首を
閉めていただけだった
悩みが晴れた君の表情は
少し大人にみえた
そろそろ今までの失敗を次に
生かしてみたいと
思えるようになったのだろう
君は今までの耐え続けた分だけ
自分らしく逞しく美しく生きることが
出来るはずなんだ

だからもう一人じゃないんだ
周りに合わせる必用なんてないんだ
Ah…
自分らしく生きよう

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル One's shadow
公開日 2012/01/15
ジャンル ロック
カテゴリ 人権
コメント 一人ぼっちの彼女は自分を見失い、孤独となり生きてきた。もう二度と一人にならないと言って、彼女は自分らしく生きることを誓った。

#これはフィクションです。

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