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愛しくて、涙
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作詞 エブリィ |
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「こんな所にいたくない」と
あなたの傍から離れた私
あれは、今日のような寒い日だったね
アパートのドアを開けるたび
「ただいま」 微笑むあなた
思い出す私はワガママでしょうか
思い出になって
初めて気づいたの
遅すぎたけれど
その大きな温もりに
私はずっと包まれて
幸せをもらい続けていたんだね
ねぇ、今あなたはどこかで
幸せでしょうか
この胸を突き抜ける痛みさえ
今は愛しくて、涙零れた
「行くなよ」と言ったあなた
泣きそうな顔をしていたのに
あのとき、私は何を見ていたんだろう
「おかえり」と笑って
あなたを迎えるよ、いつまでも
そう約束したのに・・・ごめんね
思い出になんて
したくないけれど、もう
遅すぎたんだね
その優しい笑顔に
私はいつも癒されて
幸せだとずっと思えていたのに
ねぇ、今あなたはどこかで
幸せでしょうか
この部屋の静けさが、もういないと
返ってこないと、私に教えるの
ささやき合った言葉も
降り積もる雪の白さに
そっと消されてゆくんだね、きっと
その大きな掌に
私の頬は包まれて
幸せをもらい続けていたんだね
ねぇ、今あなたはどこかで
幸せでしょうか
この胸を突き抜ける痛みさえ
愛しくて今は、ただ涙溢れるの・・・
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