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骸
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作詞 えむださん |
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幼い頃に踏み潰した夢
今更拾い集めて
何に為るというの
誰に成るというの
手にした瞬間に
その余りに大きな指の隙間から
零れ落ちる事を理解して
仮に叶ったとしましょう
元に戻ったとしましょう
その世界に貴方はいないのに
何れ消えていく意識
返還される躯
砂の落ちる音の様な
そのようなものと理解して
不意に図ったかのように
共に踊った日々を背に
その世界に
焦がれているの
壊れているの
そんな想いも
削がれていくの
殺がれていくの
どんな事にも
意味はあったとして
染みになって残る
そんなものでしょう
あぁ
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