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RIFE
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作詞 みあい |
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僕がこの世界に居れるだけの
存在 を
必死で探した
笑ってる僕も
泣いている僕も
怒ってる僕も
きっとここに居る時間が僕にとっては
必要なんだって
本当の自分かくして
嘘の自分偽って
人からなんと言われようが
『自分は自分だ』っていえるだけの勇気が欲しくて
自分の持ってた色と形を必死で変えた
けれどもそんな事をするだけの
勇気を持ち合わせていない僕が
そんな事 到底出来るはずがなくて
形を変える途中で ゆがんだままの形で
色を変える途中で にごったままの色で
偽りの僕を 始めた
人は産まれてくる時泣いていて
でも その周りの人たちは笑っていて
人は死ぬ時笑っていて
でも その周りの人たちは泣いている
産まれるときは 喜ばれて
死ぬときは 泣かれる
そんな人生を僕は送りたいから
嘘の自分を偽ってても
本当の僕を知ってる人たちに
『世界で一番優しい嘘つき』って言われるように
そんな 終わり を
紙に書いた僕は真っ白なのに
鏡に映った僕が黒いのはなぜ
何色の絵の具を出してみても
何色の絵の具を塗ってみても
僕の色は変わらないままで
この丸い地球には浮いた角ばった形をしているままで
虹色の光を持った君を
ずっとずっと眺めてた
でもある日君が言ったんだ
『私だってこの色を全部混ぜると黒い色をしてる』って
そう言って君は
自分の色を自ら黒くした
未来の自分に書いた手紙の中を
何を訳分からないように見て
1人ため息をついてる
も何もかもが分からないって
全てを投げ出す僕に
どんな未来があるのか知りたくて
こんな色をしたままの
こんな形をしたままの
僕にどんな未来が待ってるのかと
泪に暮れるそのときは
きっと
世界で一番優しい嘘つき に
皆に泣かれるような人間 に
この星で生きてた僕はねって
言えるだけの 証が
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