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馬鹿なペット
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作詞 潤 |
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あの時殺しとけば良かった
闇に溶ける魔の感情
今でも心に飼っている
馬鹿だったんだ
子供だったんだ
なんとでも言える
後付けの感想
そんなものを言える大人に
俺はなれる気がしない
お前の幸せを願えない俺は
愛が薄いって思うかな
お前の未来も奪いたい俺は
気違いだって言われるかな
だけど無理なんだ
どうしても止めらんない
手をかければ奪える命を
他の奴らに触らせたくない
取られたくない
俺のものにしたくて
たまんないんだ
いつか忘れてしまうかな
死にたくなった失恋も
今はもうただ懐かしむだけ
仕方ないんだ
人間なんだ
なんとでも言える
消えた心
そんなことで納得出来る奴に
もうなりたくもないんだ
お前を忘れていく俺自身が
なんでこんなに怖いのかな
お前を殺す俺の夢は
なんでこんなに安らかなのかな
ごめん無理なんだ
どうしても止めらんない
だからせめて…
もう二度と会わないで
俺に殺されたりしないで
こんなことしか祈れない
俺は忘れていいから
"好きだ"って甘えたお前の首を
絞めてしまえば良かった
そしたらお前の愛は
永遠になっただろう?
今日も独り心が叫ぶ
そんな後悔を飼いながら
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