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オレンジ
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| 作詞 みみたぶ。 |
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窓の外響く笑い声
なんだか凄く遠く感じた
僕らまだ
幼かったあの頃
見ていた夢
いつの間にか消えてたよね
夕日の色
オレンジ色
染まった空 綺麗で
空しさだけが
心に残った
小さな脚
だけど一歩
簡単に踏み出せたあの頃
砂利道サンダルで
駆けてく僕らに
怖いものなんてなかった
あの日掲げた僕らの夢
いつの間にか夢になってた
僕らまだ
幼かったあの頃
全速力で駆けてった
茨の道は 避けたまま
夏色 染まる空
きらきら 眩しいまま
胸にあるのは
期待だけだった
大きな空 高い壁
なにもかもが
自分より大きく写ってた
背が伸びて
大人になって
捨ててきた 大切なもの
縮んだ空との距離
そうじゃなくて
視界が狭くなっただけ
心にかかった
重い霧が
目の前を霞ませた
窓の外 響く声
幼い僕が重なる
選んだ 無難な道
振り返れば
大きく刻まれた後悔の痕
夕日の色
オレンジ色
染まった空 綺麗で
空しさだけが心に残る
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