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風向き
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作詞 浜崎。 |
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お気に入りのグラスが汗をかいて
季節の移ろいを感じ取った
昨夜のニュースじゃ
最高気温を記録するでしょうなんて
綺麗なお姉さんが言っていたはずなのに
不思議と涼しく感じるよ
風力ボタンを最大にしたら
暑い暑いって騒ぎながら
扇風機前の争奪戦
君と僕の小さな夏の幸せさ
しょうがないなぁなんて
おかしそうに笑った君の笑顔が合図
僕の右の肩と君の左の肩くっつけて
ひとつの風をふたりで分け合おう
あぁ、じんわり籠ったこの熱だけは
絶対絶対なくしたくはない
あずきアイス派な僕に
いつもソーダアイスを買って来る君
高校野球に夢中な僕に
拗ねて隅でいじける君
それが夏の当り前の景色で
いつからだろう
首振りモードなんて使いはじめて
風に吹かれてゆっくりゆっくり
あぁ、あの熱は一体どこに行ったんだい
本当はあまりに君が美味しそうに
アイスを頬張るから
いつしか僕もソーダ味が好きになってた
本当はいじけてる君が可愛くて
わざとテレビにかじりついていた
そう素直に白状したら
今でもまだ間に合うかい
また君はしょうがないなぁって
笑いかけてくれるのかな
風力ボタンを最大にしたら
届け届けって願いながら
君への思いをありったけ
風へ乗せて送るんだ
今度君に出会えたら
僕がしっかり抱きしめるから
左のハートと左のハートくっつけて
大きな愛を抱えよう
この気持ちをふたりで分け合いたい
あぁ、綺麗なお姉さん
僕にはまだ暑さが足りないみたいだ
風力ボタンを最大にしたら
暑い暑いって騒ぎながら
扇風機前の争奪戦
君と僕の幸せな夏の思い出
私はやさしいからなんて
冗談めかして笑った君の笑顔が合図
僕の右の肩と君の左の肩くっつけて
ひとつの風をふたりで分け合いたい
風力ボタンを最大にしたら
暑い暑いって騒ぎながら
扇風機前の争奪戦
君と僕の小さな夏の幸せさ
しょうがないなぁなんて
おかしそうに笑った君の笑顔が合図
僕の右の肩と君の左の肩くっつけて
ひとつの風をふたりで分け合おう
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