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花火
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作詞 そねあずみ |
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opening
浴衣の乱れも気にせずに
はしゃぐ貴方に頭を抱える
手も繋いだ事もなかったのに
貴方との未来がしっかり見えた
あやしげな夜風に誘われ
人影から隠れるように
誰かのトラックの荷台を拝借し
打ち上がる花火に沈黙を重ねよう
胸の火 しずかな 二人の手 たしかに今
からまる 運命 夏の風 花火の匂い
はじける 色とりどりの 光の粒が
胸の奥を叩く今日この瞬間
金魚すくいの様に
すり抜けないで
『貴方は今どんな顔してる?』
目をつむりながら矛盾してるね
にわか雨浴びて体冷えたね
でも言いたくない
『そろそろ帰ろうか』
星空 しずかな 2人の手 たしかに今!
つながる 切なさ 夏の風 花火の匂い
夜風にまだ残る煙まるで2人みたい
胸を締めつける今日この瞬間
金魚すくいの様に
すり抜けないで
ふたり ふわり さらり
当たり障りの無い感じが
ふたり ゆらり ゆらり
ザラりとする荷台で
するり するり 言葉
出ずに喉から落ちてく
2人は顔を合わすでもなく
顔を出した月を見てる
胸の火 しずかな 二人の手 たしかに今…
つながる 切なさ 夏の風 花火の匂い
はじける 色とりどりの 光の粒が
胸の奥を叩く今日この瞬間
金魚すくいの様に
すり抜けないで!!!
end
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