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遊戯
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作詞 り。 |
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赤裸々の名前 未だ見つけられず
想う素振 建前ごと傷つけた
背中に貼った嘘 見抜くほどの愛なら
重くて敵わないわ あなた、捨てさせて
感情的 雨に降られ
魅せた執着を恋だ愛だと
呼んだけれど本当の名は違うのですね
愛したがりのあなた
避け逸らし罵り突き放す 戯れ
彩るダイヤは数ばかり増し
あなたの言う「愛してる」は見えず
どちらにしても安価な言葉達は
ただの遊戯だから嫌いなのです
自己愛強い あなたに跪き
ひけらかす薄愛を 願うことは生涯無い
辛いと縋る あなたを裏切り
ならば溺れて頂戴と乞う
絶望色の頬を看取る趣を持つだけ
愛されたがりのあなた
撫で宥め慰め優しく笑う 戯れ
欲する甘味は多すぎて
目を向けただけで胸が爛れる衣装
ご機嫌に涙の子供 眺め 愛
そんなつもりは毛頭ないのです
罪悪感燻らせたって わたし尼の邪気の奴隷
平凡に 傷付きっぱなしの午前
生生温いのが嫌いなまま だけど強烈なのも嫌いよ
駄々をこねるばかりでしょう午後
愛したがりのあなた
避け逸らし罵り突き放す
愛されたがりのあなた
撫で宥め慰め優しく笑う 戯れ
彩るダイヤは数ばかり増し
あなたの言う「愛してる」は見えず
どちらにせよ安価な言葉達は
ただの遊戯だから要らないの
求む幸福は 永遠の純愛のみで だけど
情欲に惑わされ 馬鹿な期待止まずに
ただの遊戯すらわたしずっと
手放せやしないのです
そこに愛が無くとも
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