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川瀬(かわせ)の蛍(ほたる)
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作詞 ヨウスケ |
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*心(こころ)を乱(みだ)して 貴船(きふね)の沢を
身体からだ)燃(も)やして 蛍灯(ほたるび)は舞う
あんたの浮気(うわき)が 金輪(かなわ)のように
身(み)をじりじりと 赤々(あかあか)と
燃(も)える女(おんな)の 嫉妬心(しっとしん)
貴船(きふね)の川(かわ)の 川瀬(かわせ)の蛍(ほたる)
*貴船(きふね)の山奥(やまおく) たぎつて落(お)ちる
滝(たき)の水玉(みずたま) 飛(と)び散(ち)るように
女(おんな)の嫉妬(しっと)が 散(ち)ってしまえば
思(おも)い悩(なや)んで いないのに
貴船(きふね)の神(かみ)に 諭(さと)された
川面(かわも)舞(ま)い飛(と)ぶ 川瀬(かわせ)の蛍(ほたる)
*蛍(ほたる)の命(いのち)は 儚(はかな)い運命(さだめ)
儚(はかな)いゆえに 金輪(かなわ)のように
女(おんな)の想(おも)いは 激(はげ)しく燃(も)えて
夫蛍(おっとほたるを 捜(さが)し舞(ま)う
山(やま)の端(は)の月(つき) 菖蒲沢(あやめさわ)
貴船(きふね)の川(かわ)の 川瀬(かわせ)の蛍(ほたる)
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