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二年坂(にねんざか)
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作詞 ヨウスケ |
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*心(こころ)折(お)れそうな 時(とき)もあつたは
あんたの女(おんな)で 良(よ)かったは
花(はな)が咲(さ)くのは 実(み)を結(むす)ぶため
大地(だいち)の愛(あい)に 抱(だ)かれて芽吹(めぶ)き
一段(いちだん)二段(にだん) 二人で上(のぼ)る
上(のぼ)る坂道(さかみち) 二年(にねん)坂(さか)
*あんたは無骨(ぶこつ)で 世渡(よわた)り下手(へた)で
その分(ぶん)私(わたし)が 頑張(がんば)るは
おねが偲(しの)んで 建てた菩提寺(ぼだいじ)
枝垂(しだ)れ桜(ざくら)は 春風(はるかぜ)に萌(も)え
二人(ふたり)で歩(あゆ)む 高台(こうだい)寺(じ)路(みち)
苦労夢(くろうゆめ)道(みち) 二年坂(にねんざか)
*あんたも少(すこ)しは 世渡(よわた)りに慣(な)れ
居酒屋(おみせ)の仕事(しごと)も 一寸(ちょっと)楽(らく)
萩(はぎ)枝(えだ)に咲(さ)く 紅色(べにいろ)の花(はな)
微風(そよかぜ)に揺(ゆ)れ 秋(あき)から冬(ふゆ)へ
あんたと二人(ふたり) 並(なら)んで歩(あゆ)む
絆夢道(きずなゆめみち) 二年坂(にねんざか)(12)
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