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冷蔵庫
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作詞 焚き火 |
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凍りつきそうなこの部屋は
24時間休まない
冷えたトマトは夢を見る
フォークはいつもそこで待つんだ
大きく開いたその先は
光の差し込むダイニング・キッチン
空気はひんやりとした優しいもの
ここがどこか忘れそうになりそう
凍えてくような室温が
24時間側にいる
消えたトマトは幸せだ
フォークはいつもそこにあるから
それでも開いたその先は
笑顔の輝くダイニング・キッチン
サラダはひんやりとした愛しいもの
それが誰か忘れそうになりそう
芯から心まで冷たくなるばかりで
あまりにも知らないことが多すぎる
窓なんて1つもない 鳥が飛ぶなんて見たこともない
どうか教えてくれよ 空を飛ぶための
「翼」なんか少しも知らない
あの頃のままでいられるのか
ゴミ箱の中で漂うのか どちらがお好み?
窓なんて1つもない 雪が降るなんて見たこともない
どうか教えてくれよ この部屋以外の
「寒さ」なんて少しも知らない
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