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自己破滅輪舞曲
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作詞 sou |
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深夜2時頃ふと目が覚めた
つけっぱなしの部屋の電気
まだ脳が眩しさについてかない
一点見つめてただ呼吸している僕
気づけば目尻から零れた涙
でも何の夢を見ていたのか分からない
そもそも僕にまだ見るべき夢があったのか
明るい昼より夜の闇
みんなが寝静まった頃が僕の時間
出来れば世界の時間が止まって欲しい
感情のない世界なら
痛みも苦しみもなくなるだろう
生きることが光なら死は闇なのか
じゃあ今僕は何処にいる?
何の為に此処にいる?
目に映る光の裏しか僕には見えなくて
今いる世界が僕を切除して動いているようだ
それでも足掻いて光は掴まなければいけないのか
拒んでしまったこの世界は僕を赦すの?
本当は分かっている
世界は目に映ってるものじゃなく
僕のナカにあるものだと
でも僕自身を肯定する術を見つけられない
堕ちることしか出来ない僕
だからせめて留まる術を身につけよう
そうすることがせめてものこの世界への償い
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