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泣くことはできるんだろう
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作詞 月海 |
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隣の家の男が僕に手紙を持ってやってきた
配達屋のように身軽なそぶりでやってきた
僕はドアは開けない。すすり泣いた音
そんな声で泣くなよ。辛くなるだろ
明日になって 声が変わって 空が晴れれば
君も笑って 僕も笑って 歩みだせるだろう
君のその小さな背中でも
涙を流すことはできるんだろう
居留守を使った僕のことをなじるようにしてノックした
怒るような泣くような不思議な音も耳に届いた
僕はドアは開けない。笑いだした音
「悲しくなんかないぜ!」悔しい気がした
明日になって 夢が変わって 心が晴れれば
君も笑って 僕も笑って 歩みだせるだろう
君のその小さな背中でも
涙を流すことはできるんだろう
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