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赤色挽歌
作詞 飯田吉田
黒い雨降る音がする 夏に冷たい風が吹く

雪に萎れた向日葵に 浮かぶ諸行無常の花の色

青い光を映し出す 都会のテレビが遣る瀬無し



子守唄ならシーベルト 来るなら来てみろ震度八

死なばもろとも赤の他人 と一蓮托生共倒れ

瞼閉じれば故郷で 赤貧洗う影ひとつ



修羅を呼び寄せ真っ赤な嘘で 固める悪漢ゆるすまじ

左翼は危険を報せる色と 忘れた衆愚の赤っ恥

もはや逃れの術も無く 命で贖う民哀し



心無き者、世迷い言 大愚重ねて惨禍あり

嗚呼々、日輪も沈みゆき 落日の果ての白い旗

平成二十三年の 心も凍える春の宵

赤い宿阿もままよとて お涙頂戴さようなら

本作品の著作権は作詞者に帰属します。
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歌詞タイトル 赤色挽歌
公開日 2012/03/19
ジャンル ロック
カテゴリ 人権
コメント 311以降の非力民族の避けられない諦念。
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