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絵の具と傍観者
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作詞 迅斗 |
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窓を開けた景色ぼやけて見えた
霞む視界声を張り上げてみた
澱む空気自然と涙がでた
黒と白は混ざり合わずに
次々増えゆく赤の絵の具
筆でなぞる純白の白
筆でなぞる混沌の黒
その上になぞる結末の赤
変わり果てた姿
変わりゆく景色
もう戻には戻らない
紙も景色も…
破り捨てた全て終わらせてみた
これを残す理由が無いから
誰の為に俺は泣いているんだ
人と人は分かり合わずに
段々ます奇声と悲鳴
壊れてゆく純白の白
壊れてゆく混沌の黒
それを見つめ続ける傍観者
夢現に惑わされていた
声が消えた一人崩れていた
変わり果てた姿
変わりゆく景色
もう戻には戻らない
紙も景色も…
俺も景色も…
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