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希亡
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作詞 迅斗 |
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襖開け 見えたのは
両親の性行為
ノートに感情書いた
それだけで泣いた
親はイッた 私は見入った 時は過ぎて
日は昇っていった
身体に伝う 赤い雫 無数の傷
声が出なくて
泣いた
ずっと 殴られる 母を見た
殴り続ける父
母は逝った 血を流して 泣き叫んで
これが私の両親。
次の日 父は私に こう言った
「次はお前の番だ」っと
縛られた 身体中 父が
憎く思う
全て
痛い 心も身体も 全てが痛い
私も逝く?
真横には 母の死体 私を見る
止めて見ないで…
そして私は
耐えた
そしてまた夜がくる
無力な私はまた貶されるのです
こんな人生嫌だよ…
また夜がきた 泣け叫ぶ 殴られて
犯されイカされるの
そんな私を 父は見つめ 笑い傷つける
「許して」と言い続ける
瞳は色を 無くしていった 感情全て
無くしていった
注ぎ込まれる 私の中へ 白い液体
絶望の淵へ
宿された 子供を 産むしかないの?
産めるはずもないけど
お腹を見た 父は殴る 子がいるお腹を
もう全てを亡くした。
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