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迷宮ラヴストーリー
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| 作詞 夢十夜 |
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暗闇の中 手で探って
壁にぶつかり 手を痛めた
雑踏の中 右往左往して
人にぶつかり 人を痛めた
どこに向かえばいいの？
中間地点は？終着地点は？
地図なんてのは 浅はかな経験で
辿った道を戻って 戻って 迷って
迷子のまま 迷進(まいしん)する僕は
迷信を信じ 自意識に埋もれ
私意を欲しいままに
振りかざす憂者の剣
日光の中 手で塞ぎ切れず
こぼれた光が 目を痛めた
憧憬の的 高嶺の花は
像も結べず 心を痛めた
どうやって掴めばいいの？
その形は？その重さは？
愛なんてものは不確かな虚像で
それでも僕らは信じて 信じて 裏切って
迷子のまま 迷信する僕は
愛人を半信 いずれ哀人
四囲を照らす淡い光
悲しいものだ 自分を裏切った憂者は泣く
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