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君の夢と幻
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作詞 天祈 |
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知っていた誰よりも
君が、私に見せないような笑顔で
誰かを呼ぶ声を
その声を、聴こえない振りをして
耳に響く街の音に溶け込んだ
人の心ほど曖昧で変わりやすいものはないから
いつしか、信じられなくなって君でない誰かに身を委ねた
いつしか、疲れて君でない誰かに身を委ねた
聴こえない振りをしたはずの声が
徐々に私を脅かすように絡みついた
何度も何度も頭に響いた
振り払ったはずの音
泡沫の夢と君の笑顔
迫る闇夜と君の蜃気楼
響いてるいつまでも
君が私じゃない誰かを笑顔で
優しく呼ぶ声が
振り払っても振り払っても
また、絡みつくの
人の心ほど曖昧で変わりやすいものはないから
いつしか、怖くなって君でない誰かに縋った
いつしか、面倒になって君でない誰かに縋った
聴こえない振りをしたはずの声が
また、私を脅かすように絡みついた
何度も何度も頭に響いた
振り払ったはずの音
忘れさせてよ君の声
忘れさせてよ君の笑顔
聴こえない振りをしたはずの声が
徐々に私を脅かすように絡みついた
何度も何度も頭に響いた
振り払ったはずの音
泡沫の夢と君の笑顔
迫る闇夜と君の蜃気楼
君の夢と、幻
淡い涙と口付け
最後のKissの味は、少し、涙の味がした
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