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愛してよ
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作詞 天祈 |
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いつからだろう、君に惹かれているのは
少し、惚けてみる
自問自答してみて
自嘲してみて
また、泣いた
御伽噺のような、素敵な恋じゃなくてもいいの
王子様じゃなくても、君がよかった
例えば、あの子じゃなくて、あたしが、君と
もっと早く早く出会っていたならば
君は、あたしを愛していてくれただろうか
例えば、あたしがもっと可愛らしかったならば
君じゃなくても、愛せる人がいたのかな
そういって、自分に問いかける
無理だよ
君じゃなくても、大丈夫だなんて
そんな事、いえない
王子様なんて要らないの
完璧なんて欲しくないの
完璧じゃなくても、王子様みたいじゃなくても
優しい君がが好きだった
例えば、億人の中からあたしと君が出会わなければ
こんなに苦しくなかったのかな
例えば、億人の中から君とあの子が出会わなければ
こんなに苦しくなかったのかな
問いかけても、答えは出ない
ありふれた出会いだけど
ありふれた恋だけど
それでもあたしは君がよかったの
ねぇもしも許されるのならば
夢じゃなく 確かな君に触れたいよ
ねぇもしも許されるのならば
幻じゃなく確かな君に触れたいよ
無理だって、わかってるけど
きょうもあたしは叫んでる
心の中でいつだって
君の傍にあたしの知らない誰かがいても
あたしはずっと叫んでる
声に出さずに叫び続けるの 「あいしてよ」って
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