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光
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作詞 天祈 |
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伸ばした手は空を掴む君への距離は遠すぎていて
ただ一人だけで取り残された気がしていた
君はただ遥か遠いところできっと笑ってるのに
僕はただそれを信じることができなくて
ふいに 名前を呼ばれた気がした。
どれだけ望もうときっとね
君はもうもう帰ってこないのに
だれよりも いとしくて
だれよりも いとしくて
たいせつだったひと
今でも、君がどこかにいる気がするんだ
いつか、冗談言いながら出てくる気がして
僕はただ こないであろう
その時をただ待ってるんだ
優しい声音でぼくの名前を呼んだその声がまだ
耳に焼き付いて離れなくて
苦しいんだよ
はらりと舞い落ちた色褪せてる
思い出の写真の中は笑顔の二人がうつっていんだ
あの頃はきっとね幸せ過ぎて
信じられなかった
今でも、君がどこかにいる気がするんだ
いつか、冗談言いながら出てくる気がして
僕はただ こないであろう
その時をただ待ってるんだ
ただ愛しかった君という光が今
僕の前から消えていった
枯れるほどに流れた涙
悲しみには終止符はない
ただ 君からの「さよなら」じゃなく「またね」が欲しかった
ただ 君と二人歩んでいけることを信じたかった―
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