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古今物語
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作詞 冬花 |
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今宵月の見えぬ夜 永遠の愛を誓い合う
光の無き今ならば あなたとどこまでも
美しきあなた想う この心は憂いを帯び
それでも欲するこの心を あなたに捧げよう
誰彼に恨まれようぞ この世に見放されるとも
今宵の月だけは2人を祝福しておくれ
灯りの無き今宵は 2人の愛を導いて
何も見えぬとも あなたの肌は感じるから
それだけでいい もう何もいらない
深い闇に愛は堕ちてゆく
何故に太陽はいつも 今日をまた照らし出す
それがこの世の常なれども 少しは遊ばせよ
美しきあなたの横顔 この心は憂いを隠しきれぬ
その涙を拭う手を そっと握り締める
熱き雫ががそっと慰める 止まぬ雨が降ればいい
そうなれば明けぬ夜もいつか来てくれるから
全て照らす灯りは 2人の愛を引き裂いて
照らされし2人は 結ばれることは決して
この世の常では許されぬ
誰彼に恨まれようぞ この世に見放されるとも
その抜け殻でさえも 愛するのならば
月夜照らす今宵は 2人の愛を導いて
この世じゃなくとも 永遠の愛は誓えるから
そこならばきっと 2人は結ばれる
深い闇に愛は落ちてゆく…
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