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a little love
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作詞 冬花 |
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いつだって君は遠くを見つめ 何かを探しているようで
僕の知らない世界を見つけ出そうとしているようで
いつだって君の視線は 頼りない僕を通りこす
到底僕にはその先の景色を知ることはできなくて
だけどいつか君が漏らした 愛に飢えた憂い事が
僕に必死に訴えてるようで そして僕は思ったんだ
愛をあげたいと思った 僕があげたいと思った
少し細めている目と 閉ざして一直線な口元に
僕にできることは何かな
君の知らないこの温かい気持ちを届けるために
相変わらず君は遠くを見つめ 何かを求めているようで
誰も知らない世界を見つけ出そうとしているけれど
遠目の視線の先には 君の探しているモノはない
到底僕にはその景色を知ることはできないけれど
あの日泣きそうな声で漏らした 愛に飢えた憂い事が
きっと僕に訴えていたんだ 愛ってモノに触れたいよ
君に愛をあげよう 僕が君にあげよう
伸ばしているその手と 震えているその声に
僕もこの両手を差し伸べるよ
君の溢(こぼ)れ落ちた一滴の気持ちも受けとめるから
君の求めているモノは何だい? 探しモノは難題?
簡単なことだろう もう君は見つけたんだ
君に愛をあげよう 僕が君にあげよう
少し細めている目と 閉ざして一直線な口元に
僕は君を抱きしめた すると君は驚いた
目を丸くして 頼りない僕を見つめた
僕は君に笑いかけた
すると君は閉ざしていた口元を少しだけだけど緩ませていた
僕も少しは君に愛をあげれたかな?
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