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静かな海辺
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作詞 冬花 |
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擦り切れた靴紐引きずって 何も持たずに歩いてる
夜の月は空高く揺れて 小さく光ってる
昨日はありったけの愛を 目一杯流した
赤い目をこすっても 痛いのはどうしてなの?
これ以上何もかも 捨てられないほど
空っぽにしたい 全部無くしたい
抱きしめた 優しい日々は
朝焼けを待ってる
悲しみは 声に出せば
強くいられる
冷たい潮風 静かな海辺
聞こえてくるのは
遠い追憶に響く
笑った あなたの声
壊れた昨日を繋ぎとめた それがどんなに苦しくて
きっと明日は知らない顔して あたしを運んでゆく
あなたとの全てを集めて 揺れる波間に預けた
どれだけ遠くに捨てても いつかは返ってくるの
これ以上何もかも 捨てるものなんてないのよ
忘れるなんてきっと いつになっても…
抱きしめた 優しい日々は
朝焼けを待ってる
切なさは いつだって
あたしを強くさせる
冷たい潮風 静かな海辺
聞こえてくるのは
遠い追憶に響く
笑った あなたの声
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